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オルト
鶴巻育子写真展
プロフィール
鶴巻育子 つるまきいくこ
1972年東京生まれ。写真家。1997年の1年間渡英し語学を学ぶ。帰国後、周囲の勧めで 写真を学び始めた。カメラ雑誌の執筆や写真講師など幅広く活動する一方、2019年に東京・目黒に写真ギャラリー「Jam Photo Gallery」を開設。著名写真家による企画展の開催に加え、若い写真家にも発表の機会を提供し、展示のキュレーションも行っている。国内外のストリートスナップで作品を発表しながら、視覚障害者の人々を取材し「みること」をテーマとした作品にも取り組んでいる。主な個展は「芝生のイルカ」(2022/ふげん社)、「PERFECT DAY」(2020/キヤノンギャラリー銀座・梅 田)、「3 [サン]」(2015/表参道スパイラルガーデン)など。主なグループ展に「icon CONTEMPORARY PHOTOGRAPHY II」(2022/AXIS Gallery)やアルファロメオ企画展「La meccanica della emozioni」(2017/寺田倉庫)などがある。
謝辞
今回のプロジェクトに賛同し、モデルとして協力していただいた31名の視覚障害者の方々 に心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。時間を共有したことでたくさんの気づきがあ り、制作のアイディアが生まれました。そして「視覚障害者に興味を持ってくれるのが嬉し い」「面白い形で自分たちの世界を表現してもらいたい」など、みなさんの言葉が支えとなり 作品を完成することができました。 また制作するにあたり多大なるご支援をいただきました Poetic Scape 柿島貴志さん、株式 会社おとも 鈴木貴達さんと椎葉紗綾香さん、お話を伺った視覚障害者の方々に深く感謝申し上げます。