Jam Photo Gallery
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©︎ 2021 Soichi Kiyooka

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Jam Photo Gallery Selection

清岡惣一展  

2021年8月3日(火) ~ 2021年8月22日(日) 12:00-19:00(日曜17:00迄) 月曜休廊

清岡惣一氏を知る人物から話を聞くと「とにかく厳しかった」「物静かな人だった」と口を揃えます。写真評論家の三輪映子氏も「頑固なまでのシャイでなかったら、人並みに自分をアピールしていたら、特異な個性的な作家として、もっと知られていたのではなかったか。」と清岡氏について語っておられますが、現在、清岡惣一という写真家を知る人が少ない理由はそこにあったのかもしれません。


「超ワイドの描写を好んだ。オレンジや赤のフィルター、赤外フィルム、暗室でのいろいろな操作。(中略)作品は一見して奇怪、時に諧謔性を帯びるけれども、画面の奥から禍々しいものが吹きつけてくる感じはしない。清岡氏の興味は、被写体のもつ意味を追求することよりも、被写体に託してなにかを語ることよりも、もっぱら奇妙な形や異様な質感を印画紙上に表現することにあったと思われる。」三輪映子氏が清岡惣一作品集に寄稿したテキストから、清岡氏の写真への拘りと作品の特徴が伝わってくるかと思いますが、今回膨大な量のヴィンテージプリントの中から、ソラリゼーション、ネガ反転、多重露光、ネガ合成、スーパートリミングなど、得意としていた暗室作業の独特な手法を用いた作品を中心に優れたプリンターでもあった清岡氏の貴重なビンテージプリントを展示、販売いたします。

協力:鷲巣佳子(旧姓清岡桂子)・新山洋一(株式会社 コスモス インターナショナル)

清岡惣一 きよおかそういち
1915年 高知市生まれ。
1934年 上京、東洋通信機(株)入社。
1936年 写真クラブ「パーレット同人会」に入会。濱谷浩氏、秋山青磁氏、新山清氏らと出会う。
1951年 (株)東京商業写真入社。コマーシャルフォトに従事。
1964年 (株)東京商業写真退社。フリーの写真家として活動開始。長女の名前をとって「桂フォト」を

           設立。コマーシャルフォトの傍ら、アマチュアの指導を始める。
1965年 旭光学のカタログやポスター用の製品写真、ペンタックスギャラリー催事記録などを晩年まで

           担当。
1991年 逝去 享年76歳。

写真展

1971年「自然」宇都宮・新うえのギャラリー

1975年「私の風景」ペンタックスギャラリー

1977年「雪と氷の湖畔・日光中善寺湖」ペンタックスギャラリー

1994年「Two Voices from Japan」ニューヨークICPミッドタウン *岩崎秀一と二人展

            ICP Soichi Kiyooka

写真集

1993年「清岡惣一の世界」日本カメラ社

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Upcoming Exhibition

大和田良ゼミ13期修了展
『ROWS13.exhibition』 
 

2021年8月31日(火) ~ 2021年9月5日(日) 12:00-19:00(日曜17:00迄) 月曜休廊

第13期となる大和田ゼミは、コロナ禍の影響により場所を神保町のインプレスフォトスクールから目黒のJam Photo Schoolへと移し活動を再開しました。これまでスライドショーでの成果発表を修了展としてきましたが、今回は実際の展示を以って発表を致します。


大和田ゼミにおいては、写真の新しい可能性や探求を目的とした、実験的な制作や思考のプロセスそのものを第一の成果としています。そのため、作品の中にはまだ研究や制作の途上にあるものも含まれるでしょう。展示においては、そのような修了生それぞれの制作に、訪れていただける皆さまの観る側からの視点や言葉を重ねて頂ければと思います。

 

大和田ゼミ13期(順不同)
くぼたけいこ 清水善規 塩田令子 高知尾享 石井陽子 川越貴恵 小林美妙子