
© 2026 Yui Yamashita
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JPG's FAVE #5
山下結衣 写真展
『 遠くて近い家 』
2026年7月28日(火) ~ 2026年8月9日(日) ※12:00-18:00(日曜17:00迄) 月曜休廊

© 2026 Masaki Fujimura
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藤村全輝 写真展
『 Earth Light 』
2026年8月18日(火) ~ 2026年8月30日(日) ※12:00-18:00(日曜17:00迄) 月曜休廊
本展では2025年4月にPURPLEより出版された藤村全輝写真集『Earth Light』に収録された作品を展示いたします。藤村は自身が暮らす東京を舞台に、街の明かりを撮影してきました。住宅の明かりや街灯など、日常の光は作家の視線によって夜空の星々を思わせる像へと変化します。『Earth Light』は都市の夜景を宇宙的な視点から捉え、私たちが暮らす地球の姿をあらためて浮かび上がらせます。
[ 作家ステートメント ]
天文学では地球は太陽を中心とした太陽系の一つの惑星で、太陽の放つ光を反射することで星としての輝きを持っている。現代においては、この星の輝きに加えて私たち人間が社会で使うさまざまな明かりもまたその一部として見ることができる。もし、これらの光を地球から遠く離れた星から見ることができるとしたら、それは誰かにとっての天体観測のようなものかもしれない。
いまの私には、夜空を見上げても遠くにある星を具体的に見ることはできない。もっとも東京に暮らしている自分の家から空を見上げても、街が明るすぎて星はわずかしか見えない。その一方で、見上げなくても前を向けば、星の一つであるこの地球にどのような光が集まっているかはよくわかる。では、この目の前の光は、一体どこからきているのだろうか。それは人が作りだしたもので、その元を辿っていくとどれも太陽の存在にいきつく。エネルギーを作り出すための発電の材料になるような、例えば火力発電における化石燃料は数億年前の動植物の死骸であり、ほかにも水や大気、ウランなども太陽が誕生したから地球に存在するようになったものである。
地球が誕生した46億年前からいままで、現在進行形で蓄えてきている資源やエネルギーが、人間というフィルターによって、街の輝く光へと形を変えている。だからこそ、大都市である東京の夜の街の光を抽出するように写していくことは、地球という一つの星を輝かせる無数の光の粒を意識する機会であると同時に、それらは巡りめぐって太陽であり、宇宙の一部として日常生活があることを意味するだろう。「何撮ってるの?」「街の光です」「あぁ星か」というようなやりとりも生まれてきそうな気がする。
藤村全輝 ふじむらまさき
1983 年奈良県生まれ。日本写真芸術専門学校を卒業後、フォトグラファーアシスタントを経てフリー
ランスとして活動。商業撮影と並行して作品を制作。自身の活動拠点である東京の街を主な被写体に、
社会的風景を知覚や文脈の変化によって捉え直す試みを軸に制作している。2025 年、写真集『Earth Light』を出版。
